
日本文学を英語で読む
ディスカッション講座
グループ
この授業は基本的に全て英語で行い、1つの授業で1つの作品を取り上げます。
著名な日本人作家の作品を英語(日本語でも構いません)で事前に読んできていただき、それについて英語でディスカッションを行います。授業の冒頭で作品に対する感想を述べてもらいますので、要約練習にも最適です。また、毎回講師による作家紹介がありますので、作家についての知識を深めることも可能です。
[この講座の特長]
1. 世界中から参加者が集まる
これまでに累計22カ国から参加者が集まっています。世界中の参加者の様々な意見に触れられます。
2. 英語でのディスカッション力を実践的に身につけられる
一方的にただ自分の意見を述べるだけではなく、相手の意見を聞き、自分の意見を発信する力が身につきます。英語を使って議論したい英語上級者におすすめの講座です。
[授業の流れ]
1. 感想の発表
2. 講師による作家紹介
3. ディスカッション
(4. 言語表現: 特筆すべき文法事項、日英比較、修辞法)
[宿題]
1. 該当する作品を読んでくる
2. 講師から渡される質問に対する答えを用意してくる
[扱う作家例]
村上春樹、井伏鱒二、川端康成、森鴎外、谷崎潤一郎、津島祐子、中島敦、
遠藤周作、太宰治、大江健三郎、三島由紀夫、芥川龍之介
好きな作家の作品を英語で読むことで新たな発見があることもありますし、いつか読んでみたいと思っていた作家あるいは作品を読むきっかけになれば幸いです。また、このクラスは、日本人の英語学習者だけでなく、日本語を勉強している人や、日本の文化や文学に興味を持っている人であればどなたでも受講していただけます。
この授業は正式な文学批評の授業ではありません。
作品を読み、素直に思ったことや感じたことを受講生の皆さんと共有していただければと思います。
今まで5年ほど教えてきたオーウェル精読講座でも感じることですが、このようなクラスの醍醐味は、様々なバックグラウンドを持った方々の色々な意見に触れ、テキストに対する理解がより深まったり、自分だけでは思ってもみなかった新鮮な見方を獲得できる点にあると思います。「文学」の授業と肩肘はらず、一緒に楽しく読み進めて参りましょう。
▼授業の流れを動画にまとめました▼

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開講日程と教材
毎週日曜 18:00-19:35 (授業90分+途中休憩5分)
Textbook:
GRANTA 127 (Granta)
*Please make sure to purchase this book by the first day of the course.

受講費
1講座 EUR 20
5講座 EUR 95
※2講座以上のお申し込みをお願いいたします。
定員
最大8名(申し込み順で定員になり次第、募集を締め切ります)
無料授業体験について
この講座の授業体験は随時受け付けています。一度体験してみたい、どんな授業か気になっているという方は下記からお申し込みください。※この講座は授業見学ではなく授業体験となります。実際の授業に参加していただきますので、予習が必要です。
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