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片目の平和主義(My Country Right or Left)

  • Writer:  Ikuya Takahashi
    Ikuya Takahashi
  • May 19, 2020
  • 1 min read

Updated: Jun 5, 2022

Ours was the one-eyed pacifism that is peculiar to sheltered countries with strong navies. (My Country Right or Left, 1940)



1940年という年はイギリスにとって特別な年だ。ドイツの空爆(The Blitz)が始まった年であり、チャーチルがチェンバレンに代わって首相になった年でもある。ヒトラーからイギリスを守り抜くために必要なものは何か、オーウェルは考え抜いた。その答えの重要な考えがこの『右であれ、左であれ我が祖国』というエッセイに見て取れる。


上記の一文は、オーウェルが名門イートン校(ボリス・ジョンソンやデーヴィッド・キャメロンなども卒業生)にいた時の当時の自分達を批判する一文。何故平和主義がいけないのだろうか?片目の平和主義とはどういう意味なのだろうか? 


次回、平和主義に対するオーウェルの思いとこの文章の解説を加えます!

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